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2020-07-27

22週〜入院日記〜

今日も小雨が降る1日。
どんよりしてるけど、空は明るいのが救いです。

今日は自分のことを書いていきたいと思います。

今日で22週になりました。
ようやく訪れた2回目の一安心。
医学的に昨日まで出産しそうな兆候があれば、「切迫流産」「流産」と言われる時期ですが、22週からは「早産」という時期に入ります。

多胎妊娠がわかってから、主治医の先生に
「管理のこともあるため22週くらいからは入院して欲しい。」
と言われていました。

22週から出産まで・・
先が見えない入院です。

自分的には、少しでも入院期間を短くしたいと願っていましたが、多胎妊娠で遭遇するある不安が出てきてしまいました。

多胎妊娠に良く起こりうることとして

■切迫早産の傾向
■双胎間輸血症候群(TTTS)の兆候

があります。

出来るだけ避けたい。。
家で過ごしたい。。

と思い、いろいろ気にしながら過ごしていましたが、

双胎間輸血症候群

の可能性が7月に入ってからみられる様になってしまいました。
これは、双子の方の体重差が見られる様になってくることです。
私の場合、子宮(シェアハウス)の中に、1人は1人部屋、2人は1人部屋をシェアしている双子がいる様になっています。
エネルギーの供給源(胎盤)は、それぞれの部屋に持っていますが、1人部屋をシャアしている2人の供給源は1個。
エネルギーもシェアしていることになるので、うまく半分半分でもらってくれればいいのですが、偏りが出てくる可能性も出てきます。

そのため、予定より早く、数日前から入院することになりました。

可能性は考えていたけど・・まさか。。
言われた7月初めから、不安の毎日でした。
胎動も3つごだから、おそらく1人の妊娠よりは感じやすかったと思うけど、
「これが胎動??」
という事ばかり。

腸が動いているのか?
ガスが溜まってる感じ?
なんかチロチロしてる?

みたいな笑
はっきりわかれば、「生きている」ということも実感できるけど、それが??のうちは不安が大きいですね。

この時期の妊婦さんが

「健診が4週間もあくから、生きてるのかどうか不安で・・」
と良く聞いていましたが、その気持ちが十分にわかりました。

私の場合は、2週間毎の健診だったためまだ良かったんだなあ。。と実感しています。

入院を告げられた時は、ショック反面、安堵感。
複雑な気持ちでしたが、腹を括るには、あまり時間があかないのは良かったです笑

入院してからの3人はとても元気。
モニターも1日3回とってもらい、心音を確認してもらっていますが、暴れまくりでスタッフさん泣かせです。

「そうだったなぁ。。泣きたくなってたなぁ私も。」

と過去を思い出しながら、妊婦気分と、自分が助産師としてどうだったかなぁとケアを反省しつつの毎日です。

現在3人ともTTTSの兆候は影を潜め、週数相当の体重で成長してくれている様です。

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