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2020-12-29

うい助産院新生児室!

今年もあと3日?!
冬至もクリスマスも感じる事のないままあっという間に年末が来てしまいました。

更新が久しぶりになりました。

11月末に1人👶が退院した後、1週間事に2人目👶、3人目👶と退院してきました。
1人の育児、2人の育児をそれぞれ1週間づつ経験して3人の育児に突入しています。
2人の育児以降、本当に座って文字を打つ時間もほとんどなく、よく聞く

「コーヒーがあったかかったのに、冷えてたわ〜!」
というのを何度も経験しました。

何をするにも3倍の時間がかかる。
準備する量も片付ける量も3倍かかる。

3人泣き止んでいる時は一瞬で、大抵誰かした泣いていて抱っこしている生活です。

圧倒的に3人の育児になってから睡眠時間は減り、疲労も慢性的なものですね。
日中は義母さんが手伝いに来てくれ、夜間は旦那さんと2人で奮闘しています💦

1日中授乳してるか、おむつを変えてるか、抱っこしているかのどれかです笑

赤子さん達は日中ベビーベットを横に使って寝ています。
最初は友人からベビーベットは使わなかったな〜という声を聞いていたので、マットレスに3人並べて寝ておくつもりでいました。
しかし、家族と話をしてるうちに、
「掃除する時はどうするの?3人をどこに避難させるの?」
「1人泣いたら他の2人も泣くんじゃない?避難先があった方がいいんじゃない?」

「。。。確かに!!」
という事で、友人からベビーベットを譲ってもらったのです。
なんとこのベビーベット、家で4代目!
初代のお子さんはもう高校生なんだとか?!
そしてみんな元気に育っているというお墨付きのベットで、このジンクスにあやかりたいと思っています✨

オムツ交換などもこのベットで行っています。
赤子さん達は日中は布オムツ、夜間は紙オムツを使用していますがやはり3倍の量。
ゴミの量は夜間の紙オムツだけでも半端ないです💦
布オムツは洗ったりが大変ですが、その点ゴミが出ないので環境的には良さげだし、ちゃんと「気持ち悪いよ〜!」と起きてくれます。
赤子さん達のこの不快な感覚も育てていってあげたいなと思います。
このベビーベットに使いやすいように、このように準備!!⇩

高頻度の確率で大量のウンチもするので、着替えも必須です!

こうやってみると、病院の新生児室みたい笑
少しづつ生活しながら育児がしやすいように、日々旦那さんと相談しながら改良しています。

授乳は搾乳して哺乳瓶であげています。
赤子さん達は早産だったのでNICUに1ヶ月半程度入院していました。
初めは鼻からチューブを通してミルクを注入。
口から飲めそうになったら、哺乳瓶で練習して飲めない量は鼻のチューブから補っていました。
口からちゃんと量が飲めるようになったら、哺乳瓶で飲み、少しずつ直接授乳の練習をしていきました。
でも、面会は週に2回。
直接授乳ができる時間も決まっているし、その時のやる気の状況、また体重も小さいので口に乳頭を含む事も思うように出来ず練習は進みませんでした。
それでも、スタッフさんの配慮もあり面会にいくと誰かしら直接授乳の練習をさせてくださいました。

赤子さん達にとっては哺乳瓶が当たり前だったので、乳頭は新参者です。
哺乳瓶と乳頭では吸い方が全く違うので、チャレンジして練習していかないと吸えません。🍼
また、哺乳瓶で口を大きく開けないまま乳首を口に入れると、口を大きく開けなくてもお腹が満たされることがわかり、口を大きく開けない、舌も動かずに待ってしまって乳頭を絡めて吸うことが出来なくなります。
そうすると直接授乳は難しくなってしまうのです。。
ここには、病院の助産師や看護師も注意して哺乳瓶での授乳をしていかなくちゃいけませんね!
また、成長するにつれて顎の発達にも影響してくるようです。

退院してからは、口を大きく開ける練習、舌を動かす練習をしながらタイミング見て直接授乳の練習をしています。
もちろん3人いるので毎回直接授乳の練習は難しいので、1人づつ1日1回か2回できればいいかな。
でも、搾乳して哺乳瓶であげるよりは、直接授乳で吸ってくれた方が圧倒的に楽!!だと思いました〜💦

でも疲労や搾乳の回数が減った事もあり母乳の量も減ってきてしまって、かなり精神的にも不安定になりました😭
正直、思っていたような産後を過ごせていない。。
頭でっかちになりすぎて

「こうあるべき」
「こうすれば」
というオバケがついてまわります。

その時は信頼できる人たちに連絡をして、思いを聞いてもらっています。
解決策を教えてくれるわけでもなく、ただただ、

「大丈夫。1人じゃないよ。」
「ここにいるから、いつでも連絡してね。応援してるよ。」

そう言ってくれる場所です。

そう。
時と場合によっては欲しい事もあるけれど
解決策が欲しいわけじゃない。

「大丈夫。」
「そのままでいいよ。」
「自分の気持ちを大事にね。」

と寄り添ってもらえるだけ。
それだけで心が少し軽くなり、笑えるようになります。

産後はいつだってこういう場所が必要なんだなと、しみじみ感じています。
自分にこういう場所があって良かったと、心から思います。

皆さんもそういう場所はありますか?
もし、そういう場所が思いつくようなら思い切り甘えてください。
思いつかないようなら、私たち助産師や保健師さんがそういう場所になりたいと思っていますので、頭の片隅に置いて是非しんどくなる前にSOSを出してくれると嬉しいです。

まとまりがない文章になってしまいましたが、また3人の子育て👶👶👶を更新していきますね!
来年の目標は週1で更新!!

実現できるように頑張ります。
また読んでいただけると嬉しいです🤗

今年は開業したばかりで休業となり、大変ご迷惑をおかけしました。
来年再開するときはまたご報告させてもらいますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!

年末にかけて寒波がくるようです。
暖かくしてステイホームして、大切な人たちと良い年をお迎えください🎍

 

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