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2020-07-08

産前相談ケア


おはようございます☺️
九州での大雨災害は想像以上の被害になっていますね。。
毎年ながら、多くの命が犠牲となり心が痛みます。
災害に遭われている方の、これ以上の被害の拡大が無いこと、1日でも早くこころ穏やかに過ごせる日が来ることを願います。

先日、産後ケアに伺わせていただきました☺️
このご夫婦との出会いは、新型コロナウイルスの影響により市役所や病院での母親学級の中止、立ち会い分娩禁止になるという中で「出産前に夫婦で聞いておきたい」と希望があり、産前相談ケアを受けて下さいました。

今日は、産前相談ケアの時のことを書きたいと思います。

産前相談ケアでは、事前に電話でどういうことを知りたいかを確認させていただき

・沐浴のしかた
・ミルクのあげ方
・着替えのしかた
・お産で入院する時のシミュレーション
を行いました。

実際にご自宅に伺い、育児物品の確認や家の中で使えるようなものは無いか、沐浴の場所はどうするかなどを確認しました。
確認した後に、沐浴のデモストレーションをさせていただき、その後旦那さんにも実際に経験していただきました。
旦那さんにお湯の準備からしてもらい、

「結構重いね〜。」
「たぶん、お湯の温度は大丈夫だと思うけど。」
「腰が痛い〜!」
「そこはこうだよ!」

とご夫婦で話しながらされているその光景に、ついついにこやかになってしまいました☺️
産後はご実家に帰省される予定だったため、自宅に帰った後の赤ちゃんの様子(新生児の時期を過ぎているため)や、ミルクの量の増減の仕方、旦那さんとどのように育児をしていきたいかなど一緒にお話しし、

「そういう時はどうしようか。。」

「じゃ、その時はこうしよう!。」
というお2人で考えて下さいました☺️

また、会話の中で

「陣痛が来やすくするにはどうしたら良い?」
「1人でどうやって乗り越えればいいかな?」
「陣痛ってわかるのかな?」

など、お産についての不安も聞かれました。
そのため、お産の一般的な経過をお話しし、家でできるエクササイズや姿勢の取り方、お産への向かい方を一緒に相談させていただきました。

お産や産後の準備は、お母さんだけではなく、夫婦で行うもの。
1つでも心配事を減らしておけると、お産にも全力で挑めると思います☺️

まだまだ、新型コロナウイルスの影響でこれまでのように情報を得られない日が続きます。
状況も変化していきます。
是非、ご相談ください。

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